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【Excel関数】TODAY関数とは

ここでは、Microsoft ExcelのTODAY関数の使用方法について説明します。

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解説

関数 =TODAY()
読み方 トゥデイ
説明 現在の日付に対応するシリアル値を返します。
分類 日付・時刻の関数
機能 日付と時刻

ファイルを開くたびに自動で今日の日付を取得するため、入力する手間を省くことができます。
例えば、請求書の発行日や、間隔を計算するのに役立ちます。

 

引数について

=TODAY()

TODAY関数に引数はありません。カッコの中は何も入力せずに使用します。

 

注意点

・TODAY関数に引数はありません。カッコ内にセルの参照などをしてしまった場合、「この数式には問題があります。」という警告が出ます。
・この関数を挿入する前のセルの表示形式が「標準」であった場合、セルの形式は自動的に「日付」に変更されます。
・シリアル値を表示したい場合は、セルの表示形式を「標準」または「数値」に変更してください。
Excelにおいて、1900年1月1日がシリアル値「1」と定められています。「=DATE(1900,1,1)」と入力することで、1900年1月1日のシリアル値が「1」であることを確認できます。

 

アドバイス

・今日の日付と現在時刻の両方を取得/表示させたい場合は、「NOW関数」を使用しましょう。
・2つの日付間の日数を求めたい場合は、「DAYS関数」を使用しましょう。
・日付と合わせて曜日を表示させたい場合は、「TEXT関数」を使用しましょう。

 

活用例

例1:今日の日付を表示させる

 

例2:期日までの残りの日数を求める

 

例3:現在の年齢を求める

 

例4:今日の日付と曜日を1つのセル内に表示させる

TODAY関数だけでは曜日を表示させることができませんので、「TEXT関数」を用いて曜日を表示させます。
※曜日を取得するための関数はWEEKDAY関数ですが、それではシリアル値(1や2などの数字)しか取得できません。