この記事は、高校で陸上部に所属しており、短距離専門の方に向けた記事です。
それ以外のスポーツの方でもシューズ選びの参考になるかと思いますので、ぜひ見ていってください。
すごくシンプルな話ですが、選手生命を左右する重要な話です。
私としては、今までの陸上人生の中でつちかってきた非常に価値のある話ですので、誰でも見れるところに公開してしまうのは惜しいですが、こんな無名なページにたどり着いていただいた方にはぜひともこのお話を活かして欲しいです。
簡単な自己紹介
まず、適当な人が書いている適当な内容ではないですよということをお伝えしておくために、簡単に自己紹介させてください。
私は、小学5年~大学4年まで陸上の短距離走をやってきました。高校はいわゆる強豪校。毎日が地獄の練習。自己ベストは、100m:11秒08、200m:21秒81です。(ちょっと言い訳。100mは高2の記録で、高3は200mばっか走ってました。)200mと4×100mRでインターハイに出場しました。
夏と冬でランニングシューズを使い分けた方がいい
高校で陸上部に所属していて短距離専門で本気で頑張っている方は、夏と冬でランニングシューズを使い分けた方がいいです。回りくどい言い方をしている記事を見ていると「はよ答えちょうだい!」って思うので、さっそく言ってしまうと、理由はこうです。
冬はシーズンオフの期間、つまりは身体づくりの期間です。走る為の筋肉づくりに専念したいので、地面からの衝撃によるケガはできるだけ避けたいです。そのため、ランニングシューズはクッション性のあるものを選んでください。
逆に、夏は限界のスピード(限界以上のスピード)で走る期間です。地面からの反発をいかに前に走る力に変えていくかが重要です。そのため、ランニングシューズはクッション性の少ないものを選んでください。
ランニングシューズの紹介
夏はここらへんのランシューを
ミズノのウェーブが入っているのなんかはいいですね!
軽くて反発のよい靴を選びましょう。
冬はここらへんのランシューを
ミズノのウェーブが入っているのは避けてください。
アシックスのゲルが入っているクッション性のよい靴を選びましょう。
ケガだけは本当に気を付けて!
冬季練の後半は本当にケガをする人が続出します。特に「腰」と「シンスプリント」です。
私個人の考えとして、腰をやる原因は、スクワットの姿勢だと思っています。
私の高校では、スクワットで220キロくらいまで持ち上げていました。(異常だと思いますよね、強豪校とはそういう場所です。)そりゃあ、スクワットをする姿勢がしっかりできていないと、腰を痛めます。腰椎分離症だったり腰椎すべり症だったり…。そして、腰のケガを直すのは非常に時間がかかるので、シーズンインまでに治ればいい方です。ただし、冬季練で最後まで追い込めていないので、大幅な走力UPは見込めません。
最悪なのは、シーズンに入っても治らずに、そのまま引退までいってしまうパターンです。せっかくいままで頑張ってきたのに、最後の夏で走れずに終わるのは、悔やんでも悔やみきれません。
ですので、この記事を読んでいるみなさんはぜひとも1つ1つのトレーニングを気を抜かずに真剣に取り組んでください。そして、違和感があればすぐに医者や整骨院等に行って、すぐに復帰できるように努めてください。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
冬はクッション性のある靴を、夏はクッション性の少ない靴を使い分けてみてください。
みなさんが活躍する日を楽しみにしています。そして、「この記事を読んだおかげでいい結果が出せたよ」という方は、ぜひコメントやお問い合わせフォームから連絡いただけると嬉しいです。
他にも陸上競技の短距離走に特化した記事を書いていきますので、ぜひ見ていっていただけると嬉しいです。
最後までご覧くださいましてありがとうございました。